日本の伝統文様

date. 2012/01/04

2012/1/4

 

 

早いものでもう四日です。

 

今日から仕事始めの方も多いでしょうが、

 

わたくしの様に今日からようやくお休みが取れる方も多いことでしょう笑

 

 

松の内は七日までということで、お正月らしくお正月らしいものをご紹介します。

 

 

 



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有田焼の磁器のシリーズです。

 

江戸時代を中心に流行した伝統模様を図案化した絵が特長です。

 

 

 


 


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先ずこちらは蕎麦猪口。

 

写真は表と裏です。

 

 

左から、松竹梅藤花/格子/蛸唐草

  

松竹梅は縁起物の代表ですね。

 

他にも亀・鶴・鳳凰・熨斗扇面と合わせて吉祥文様とよばれています。

 

 

またお羽子板・福笑い・羽・駒・鷹・富士・茄子などは、

 

お正月を連想し使用する時期が限定された吉祥文様です。

 

 

 

写真左から二番目は藤の花が描かれていますので、

 

この中で唯一季節を感じさせるものです。

 

 

藤の花といえば何月頃のことでしょうか・・・皆さんお分かりですよね?

 

食卓を飾る食器にも、季節を折り込んでみてください。

 

逆に、季節感を無視したコーディネートは避けましょう。

 

 

日本人として、こういった伝統文化は意味を知ってなお大切にしていきたいものですね。

 

各¥3,675 (tax inc.)

 

 

 

 

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 お次は豆皿五種。

 

上段左から、牡丹蝶文角皿吉祥魚型皿

 

下段左から、丸散赤丸吹墨富士形皿水玉桃型皿

 

 

少しづつ説明をしていきますと、

 

 

● 牡丹蝶文角皿  ・・・牡丹と蝶が描かれています。季節は??

 

● 吉祥魚型皿 ・・・鯛も「めでたい」から吉祥の代表格。さらに蝶結び。

 

● 丸散赤丸 ・・・丸の模様を意匠化し、配置を散らした模様。(丸・散らし)

 

● 吹墨富士形皿 ・・・日本で山といえば富士山。墨吹により雄大な裾野を表現しています。

 

● 水玉桃型皿 ・・・この豆皿の中で唯一青磁釉で仕上げています。

             それにより、ぷっくりとした桃の透明感が表現されています。

 

 

平安の貴族の時代から、桃は邪気を祓い不老長寿を与える果実として親しまれてきました。

 

各¥1,365 (tax inc.)

 

 

 

 

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通常は下のパッケージに入ってります。(左下:豆皿、右下:猪口)

 

上段の桐箱にも有料で移し変えられます。(豆皿は五枚、猪口は二口)

 

 

 

 

【 特別コーナー今日の一品!! 】

 

独断と偏見で今日ご紹介したお品の中から、

 

わたくしが気に入った一品をご紹介します☆

 

 

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蕎麦猪口の格子。

 

裏と表に猫と兎が描かれております。

 

珍しいですよね。後、猫が好きなんです。

 

 

そして底面には松竹梅☆

 

(全ての蕎麦猪口に入っているわけではありません)

 

それではまたお会いしましょう。

 

スタッフF

 

 

 よろしければ過去の和食器もチェックしてみてください。

 

有田焼 湯のみ・豆皿